治療薬
2021.09.06
こんにちは。
【 福岡・北九州・佐賀・広島・東京・埼玉・宮城 】に事務所を構える相続・事業承継に強い提案型税理士法人のアイユーコンサルティングです。
コロナ禍が長引き暗い話題ばかりの中、わが家にとって、とても明るい話題を目にしました。
それは、猫が30歳まで生きる日が近い内にくるかもしれないという話です。
その話題を見つけたのは、1人の教授がネコの腎臓病治療薬開発を進めていたが、新型コロナウイルス流行の影響で研究資金が不足し、計画が中断しているという記事がきっかけでした。
猫の多くの死因は、腎臓病が占めています。
腎臓病は、急性腎障害によって死んで剥がれ落ちた細胞が、尿細管という管をふさいでしまうことで悪化してしまいます。
その死んだ細胞や老廃物といったゴミがここにありますよ〜と知らせる働きをする「AIM(血液中のあるタンパク質)」が、ふさがった尿細管に集まって掃除して腎臓の障害を治していくということを発見したそうなんですが、そのAIMは人間や犬はもっているのに、猫はもっていないらしいんです。
なので、そのAIMを培養細胞から取り出して精製した薬を用いれば、猫を腎臓病から救うことができるというのが、治療薬開発の発想だそうです。
この治療薬を開発した教授は、もともと患者さんを治療する臨床の現場にいたが、病気の原因や治療の方法を探る基礎研究の道に進み、「ヒト」の治せない病気を治すのを目標として研究していたが、ネコとの出会いがブレークスルーになり今に至っているそうです。
今回の治療薬は、ネコだけでなく腎臓病で透析を受けている人間の患者さんにとっても朗報となる可能性が高いとの事です。
我が愛猫も、もうすぐ4才、人間でいうとアラサーになります。
腎臓病は老猫がかかりやすいと言われますが、我が娘もかからないという保障もありません。
嬉しいことに記事が出て、この研究開発に個人からの寄付が多く集まっています。
ネコ親バカとして、1日でも早く研究が完成することを願うばかりです!!
そして願わくば、使用しやすいお値段で流通してくれると助かるな〜と。。。
ただそれと同時に、猫たちが長生きするということは、私達もそれだけ長い間責任を持たなければいけないということですよね。
猫が長生きすれば、飼い主もそれだけ年をとります。
飼い主に何かあった時、猫たちがその後も幸せに暮らせる環境を整備することも必要なんだろうなと、改めて考えさせられました。
アイユーコンサルティンググループ
北九州事務所 柴田 美和
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