年始のご挨拶2019
2019.01.02
皆様、明けましておめでとうございます。
福岡市(博多・天神)、北九州市、東京(池袋)、関東(埼玉県川越市)に事務所を構える相続・事業承継に強い提案型税理士法人のアイユーコンサルティングです。
今年の元日は何とか晴れましね(ここ近年は快晴の年が多かったのですが、今年はぎりぎりといった感じでした)!!
私にとっては5日間と、ここ最近では一番の長期休暇となる正月休みなので、普段のんびりできない分、毎年のことながら、ゆるりと過ごしています。
皆様は、いかがお過ごしでしょうか??
今年の大みそかは、9時頃寝落ちしてしまいましたが、11時には起きることができたので、起きて年を越すことが出来ました。
年越しイベントとして博多ベイサイドで花火が上がるのですが、今年も家から見ることが出来ました(2年連続)。
起きるとお昼だったので、昨年同様、近くの神社である香椎宮(戦前の近代社格制度においては最高位の官幣大社に位置づけられ、現在も勅祭社として10年に一度天皇からの勅使の参向を受ける神社)に初詣をしてきました。
↑このくだりは既に3年目です(笑)
おみくじでは、昨年同様大吉をと思ったのですが、吉でした。。。
まさかの年男の今年に大吉を引かないという悲劇。。。でも、運に頼ることなく自ら運を掴めと言われているのだと考えポジティブシンキングでおみくじを結びました。
何にせよ、病気なく健康に新年をスタートできたので、幸先がいいスタートだと思います。
初詣後は寝正月となっていますが、12月の疲れをとるいい機会なので、そこはご愛嬌ということで(ただ飲暴飲暴食で体重が心配ではありますが・・・)。
今年もまた例年同様、夜な夜な「年始のご挨拶」を書いている状況です(笑)。
年末のご挨拶同様、夜な夜な書くのが正月休みのルーティンとなっています(笑)。
さて、そろそろ仕事の話をしたいと思います。
昨年は東京事務所の開設、林会計事務所との事業統合、北九州事務所の拡張移転、各地区統括制度の導入、新卒採用コンサルの導入など、創業して一番新しいことに挑戦した年でした。そして、その挑戦は当然のことながら今年も続きます。
2023年までの5ヵ年計画の初年度である今年は『IU元年』と銘打って、『日本一の事業承継集団』となるべく『事業承継の総合コンサルティングファーム』を目指す基礎の年にします。IUが最も得意とする親族内承継に留まらず、親族外承継(MBOやM&A)支援、承継後の後継者の財務戦略支援・人的成長(育成)支援、VC(ベンチャーキャピタル)組成、IPO支援など、継続企業を目指すためのあらゆる手段を提供できるコンサルティングファームを創りあげたいと考えています。
勿論、IUの力のみで達成できるとは考えていません。適切なビジネスパートナーとタッグを組み、常にクライアントに最善の提案を提供できるような仕組みにします。通常のビジネスパートナー制度ではなく屋号を統一し、紹介者やクライアントに「あのグループに頼むと全ての承継問題が解決する」と言ってもらえるような組織を創り上げます。
数字の話をすると、昨年は22名の人員増加をすることができ、相続・承継案件数も356件(平成30年実績)と、とても満足のいくものになりました!!
組織的には、2017年より開始した権限委譲が実を結んできた年で、マネージャー層以上がかなり踏ん張ってくれた年でした。事務所の組織化や仕組化も順調に成果が見えてきて、本当にみんな成長してくれたと思っています。本当に感謝しかありません。
新人には、先輩や上司をよく見て、まっすぐに成長してほしいと願っています。我々は知識業です。すなわち、自分が商品となります。絶対的な知識は、知恵と経験から成り立ちます。知恵は勉学で、経験は実務で養うしかありません。常に前線に身を置き、知的好奇心いっぱいに仕事をし、クライアントのために何が出来るだろうかと常に考えている人は、きっといいコンサルタントになれると信じています。
今年の個人目標は「プロ経営者になる」で、法人目標は「自走的な組織となり自立すること」です。
優秀な役員・マネージャー陣のおかげで、ここ1年で組織化が随分と進んだと考えています。やっと組織と言っても恥ずかしくないものになってきています。
昨年は各地区統括制度を導入し、マネージャーの権限も強化した年で、マネージャー以上には様々なことを判断してもらった年でもありました。
権限移譲を進めることで、現場での私の判断は不要となります。権限委譲が進めば、私は経営に集中することが出来ます。裏を返せばここからが正念場です。本当の意味で、私の経営センスが試される時期に突入したと考えています。プレイングマネージャーから経営者への『変革』の年となると感じています。
各統括が権利・義務(所属する事務所運営の権利・義務の全てを各統括が持っています)をきちんと認識し、適材適所で適切な事務所マネジメントを行う。そうすることで、私は新たなことを創造・挑戦することが出来る。新たに創造することや挑戦することは、大変ではあるが知識業にとっては楽しく魅力的なものである。それを経験することで人材は人財へと成長し、優秀な人財が揃うとことになる。
私の思考は下記のような流れになっています。
多少矛盾があるかも知れませんが、大枠はこんな感じです。昨年から少しリバイスしました!!
ワンマン経営でなく組織として周知されている → 組織としての力を発揮する → 規模が大きな仕事を依頼されるようになる → 大手や上場企業でも相手に出来る特殊性を持つことが出来る → 中小の会計事務所では支援できない様々な事案を手掛けることでノウハウが蓄積される → 経験値をもとにスタッフが人材から人財へ成長する → 組織力向上に繋がる → もっと魅力的な仕事が受注できるようになる → 知的好奇心高く楽しく仕事ができる環境が整う → 今まで以上に優秀な人財が採用できる → 組織が今まで以上に強くなる → もっと新しい挑戦が出来るようになる → ・・・etc
人生の約半分は仕事です。仕事は楽しくなければ意味がありません。この楽しさには当然に苦しさや厳しさ、辛さも内包しています。楽な仕事ではなく楽しい仕事です。私は独立してずっと仕事が楽しいと感じています。勿論、勤務時代も楽しかった(徹夜や終電帰りの始発出社、土日出社は当たり前にあった時代)ですが、今の方が経営という違う仕事の楽しさや喜びを感じています。
IUで働いてくれているスタッフの皆が楽しく仕事ができるような、月曜日の出社がわくわくするような事務所運営を行うことは、私の役目の1つでもあります。
税理士業は知識業の中でもクライアントが求めることを汲み取る力が必要な最たるサービス業だと考えています。自己満足の知識の披露には何の意味もありません。目の前にクライアントがいることを常に意識し研鑽を積んでいく必要があります。
今年も、全拠点(博多・天神・北九州・東京・関東)において、今まで以上に良質なサービスを提供すべく、組織力を活かしクライアント満足度を高めていきます。
IUには優秀で有能な税理士・スタッフたちが多数在籍しています。
税理士数は13名、スタッフも総勢50名弱となりました。
その者たちが、力を最大限に発揮できるような仕事を作ることが私の経営者としての役目でもあります。
経営者の役目は無数にありますね(笑)。無数にあるから終わりがなく面白い!!
独立5年目、そして4月からは6年目を迎えます。
『IU元年』今年が本当の勝負の年です!!
毎年、勝負や正念場と言っていますが、IUがただの税理士事務所で終わるか、コンサルティングファームとなれるかの勝負の年だと感じています。
IUは、『高付加価値の創造・提供』を理念に掲げ、日本一の事業承継コンサルティングファームを目指します!!
重複となりますが、スタッフが充実し満足していなければ、クライアントを満足させることは出来ないと私は考えています。スタッフ全員が、働き甲斐があり、楽しく仕事ができ、仕事に誇りを持ち、公私ともに充実した毎日を過ごすことが出来る事務所づくりを目指します。
皆様、今年もどうぞ宜しくお願い致します。
代表 岩永 悠
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